虎リング製作中
| 虎のリングを作り始めます。 猫科なのでここまでのザックリとした彫りはライオンと そんなに変わらないので、いきなりここからです(笑 |
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| 虎の耳から顎にかけての毛は一番低い所にあるので そこをダイナミックに彫り下げます。 |
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| 横から見るとこんな感じです。 リングとしての高さを抑えながらも、出来るだけ忠実にラインを 出してやるにはこれ位落とす必要があります。 |
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| 何となく全体のシルエットが出来上がったら次は目です。 いつもの事ですが順番がとても重要です |
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| 目の位置が何となく解かったら次は耳を彫り出します。 | |
| 若干足りなかったので1mm程盛りました(涙 | |
| センターラインが掴みにくくなってきたらマジックで書いてやるのも 大切です。 常に左右のバランスには気を使います。 |
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| 顔の細部の彫り込みに入ります。 |
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| お次は下顎。 | |
| 横から見るとこんな感じになりました。 最初の横からの写真と比べると随分無駄が無くなったのが お分かり頂けると思います。 |
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| 牙を付けたらいよいよ毛の彫りに入ります。 | |
| ここは白い毛なのでイブシた時に、黒の比率が少なくなるように 大きく彫りました。 |
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| 巻き込むように・・・ | |
| 柔らかく流れるラインを意識しました。 | |
| 最後は鬼門の柄模様です。 | |
| 替天虎よりも深く、細かく柄を彫り込みました。 イメージはギザギザのアウトラインを残して彫り下げた感じです。 |
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| 最終的な横からのシルエットはこんな感じです。 |
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| 虎のリングのワックスが終わりました。 比較物が無いので大きさが解かり難いとは思いますが、今回のリングは高さが2センチ程です。 最近作ったライオンリングが3センチあるのでそれと比べると随分小さくなっています。 このサイズならばピンキーリングとしても使用できますので、アウルズの中では最も小さいリングとなります。 柄模様に関しては色を付けたときに初めてグッと来る表現方法にしたつもりなので、私も完成が非常に楽しみです。 どうなるか? お楽しみに!! |