カスタムキー製作開始


ブログでも紹介しましたが、これに付けるべくカスタムキーを
作り始めます。
例の如く地金作業となりますよ〜

追伸
今回からは写真の配列をこのスタイルに変更してみます
大きな画面で見たらアッチコッチに広がってて変だったので(涙
まずは地金の切れ端を集めて溶かす所からですね
ブワ〜っと火を当てます。
一回で溶かす地金は大体50g位ですかね
皿の中でクルクルしてメタルスライムみたいになったら・・・・
一気に流します!
こんな感じですね♪
それをガンガン叩いて叩いて・・・
ローラーに通る位まで整形してやります
と、同時に地金を締めてやるというわけです
それを様々な太さの角棒にしてやります。
今回使うのは手前の細いやつだけなんですが、他の手作り
でもよく使う物
なので、ついでに準備しておくと時間の短縮になりますからね♪
後は板にも加工!

手前に見える「アウルズコンチョ」を今回は使いたいと思います。
デジタルとアナログのハーモニーって感じで(笑
まずはリングから。

アウルズコンチョの直径に合わせてリングを作って
それを板にあわせます。
この板自体は正方形で0.1ミリの誤差もありません。
後々重要な事なので、かなり細かく線を引いてあります。
単純に板に貼っているわけではないんですね〜
で、ロウ付け!
ズバッと切り出し!
お次はこれらの道具を使って・・・・
両パーツに凹凸を付けます。
これが意外と難しくて・・・・

でもやっちゃいますよ〜
ビタっと合わさりました。

これをやると両パーツのスリ合わせが楽ですし、商品時のズレもなく
綺麗に仕上がりますからね♪
スリ合わせが終わったら、四箇所にパイプをロウ付けしてやります。
この作業というのは一番最初の板の時点でしっかりと線を引いてい
ないと多分出来ないでしょう。
精度が命ですから(笑
更にそのパイプに丸線をロウ付けしてやると・・・・
両パーツがガッチリロック!
既に普通に使っている分には絶対取れませんよ〜

この時点で鍵が通る様に穴も開けちゃいます!
お次はまたもやリングを作ってロウ付け。

で、最終的に綺麗にスリ合わせてやります。
最後はフックが通る部分の製作です。
地金をクイクイ曲げて〜〜

こんな感じ!
それを本体のRに合わせてスリ込み、ロウ付け!
ちょっと重かったので、裏側を玉切りで穴あけました(涙

全体の重量を20gで抑えたかったものですから・・・・
それでいて内部に確保した高さに影響が無い軽量化と言えば
これしかないですもんね。
やっと完成!

各パーツの裏はこんな感じです。
表はこうですね。


これで本体が完成です。
中には鍵が納まるように原型の時点で2.8mmの高さを確保しています。
商品時には多分2.4mm位になっているでしょう。
これは自分と周りの知人の持っている鍵を片っ端から測って出した、鍵の最大厚です。
後は削りシロが1mm程ありますで、予想外の厚さにも対応出来ると思います。

さてと、お次は表に貼るモチーフの製作ですね〜
枠内に収まる大きさは最大で26mm×18mmなので意外と大きいですよ〜
アウルズコンチョライオンor髑髏ペンダントと同じ大きさなので既にこの二つは加工無しで収まりますが、高さがありすぎるので邪魔かな?と思うので却下!!
どんなに厚くても5mm位には抑えたいかなと・・・・

まあ、ベースがあれば後はどうにでもなるので、取りあえず髑髏辺りを作ってみて、その他は暇に任せて作っていきたいと思ってます♪

お楽しみに!

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