銀板加工再開!!


約2年ぶりに銀板加工の再開です♪
カンを取り戻す為にまずはドクロから!!
とは言えi今までと同じでは練習にならないので途中からリアル方向に変更
しまいした(笑
様子を見ながら細部の凹凸を調整。
この時に「木タガネ」の形状を検討していきます。
材質的には固すぎても柔らかすぎても駄目な感じですね・・・
これって微妙なので言葉では伝え難いです(涙
本体が終わったら回りに切り出す輪郭を書いてその中を平坊主タガネで
打ち込んでいきます。
こんな感じです。
ドクロの周りを7週位してやれば終了です
一体何個打ち込んだのか・・・・
それが終わったらジャンボ物差しを使ってある程度正確な切り出すライン
を書いていきます。
「目」によるバランスが命ですよ〜
ズバッと切り出しました!!
銀板が0.8ミリと薄いので楽勝です♪
裏はこんな感じですね
ワックスだと「これ以上の裏抜きは不可能です!!」ってな具合の完璧さ
ですよね(笑
もはや金型のようでもあります。
ここまできたらあとは仕上げです。
地味に紙ヤスリをただひたすらかけ続けます。
最近は形状が自由になるスポンジのようなヤスリもあるので非常に助か
っております。
リューターにかませる金ブラシをザッとかけたら下仕上げの終了です♪
大きさはこんな感じでした。
10.5センチ×10センチとかなりのサイズですよ〜
それをピカピカに仕上げてやり・・・・
イブシて黒くしちゃいます。
この色の方が全体の造形がハッキリ見えますよね?
なのでサイドからもド〜ン!!
ブラックドクロも良い感じですね♪


このサイズの物の最終仕上げは、リューターを使っての仕上げではなく布のウィノール等の研磨剤を付けて磨き上げるのが良い感じです♪
渋い輝きが得られますからね!

そんな感じで約2年ぶりとなる銀板加工も無事に成功しました。
特製のヤニ作りから始めた割に、作業自体は意外と忘れていないものでスムーズに進みましたしね(笑
苦労して独学で覚えた事っていうのは体に染み付いているものなのでしょう♪

これ自体は練習的な要素が強かった事と、バックルサイズよりも一回り大きく作り始めた事もあり新しいバックルにもならず、特に何が出来たわけでは有りませんが・・・・

まあ、ディスプレイにでも使うとしましょう(笑

さてと
お次は何をやりましょうかね〜
お楽しみに♪

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