私物ウェストバックカスタム中

内部構造にバネを使うので、まずはバネ選びからです。
こんな時は「竹史バネコレクション2005」の出番です
様々な形のバネの中から使えそうな物を選びます。
バネを選んだら、仮組みです
今回使用するバネはこれで決まりですかね。
次はバネの付くパーツをこの様に加工してあげます。
上の仮組みと時と形が違うのがお分かりでしょうか?
最終的に火を使わずに組み立てるので、この様な形になるのです。
と、同時に何度でも修理が出来るような構造になっています。
バネを入れるとこうなります。
無駄なスペースを無くす為に、mm単位で内部構造を作り上げます。
蓋をして本体の70%が完成です。
この蓋自体もかなりの精度で作ってあるので、取り外しの際には時計の裏蓋をはずす道具を使ってやります。

この手の大ぶりな物は火を入れる度に歪むので、組み立て方も考えてやる必要があるんですね。


こんな感じです。
裏は完全フラットになりました。
最終的に組み立てる時には必要最低限の凹凸はでてしまいますが、それもちょっとお洒落にまとめようと思っています。
お楽しみに!

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